あまりUQモバイルのデメリットは思いつかないのですが、UQモバイルに契約する際や、契約した後で「こんなはずじゃなかったのに。。」ということにならないように、デメリットについてもちゃんと紹介しておこうと思います。
14ヶ月目以降は料金が上がる
「いち・きゅっ・ぱー(1980円)」という料金プランが強調されがちですが、14ヶ月以降は1,000円高くなり、プランSですと2,980円になります。
それでも、三大キャリアに比べれば安いプランだと思います。5分かけ放題がついて2,980円ですからねー。
※2017年7月14日にauの発表した「ぴたっとプラン」は一見安そうに見えるのですが、自宅にauの光回線を契約した場合の割引(スマートバリュー)も含めた料金の提示の仕方をしていたり、結局は最初の1年間だけの割引プランだったりするので要注意です。(私も危うく?auの解約をやめようかと思いましたから)
契約当初から14ヶ月目以降はどのように料金が変わっていくのかを別のページで詳しく解説する予定です。
このあたり、大手キャリアも含めてどの格安SIMキャリアも同じで契約当初は割引を厚くすることで基本料金を下げるようになっていますので注意が必要です。大概は2年目以降は各種の割引がなくなりますので、月々の料金は上がるケースが多いでしょう。
無料で付いてくるギガは、25ヶ月目まで毎月自分でチャージする必要がある
例えば、プランSの場合ですと、25ヶ月目までは2GB/月までのデータ容量を使うことができます。
この内訳は、基本1GB+無料追加分1GB=合計2GBとなっています。
それで、無料追加分の1GBについては、「毎月、自分でデータチャージ」の作業をする必要があります。
UQmobileポータルアプリをインストールすれば、スマホ上で1分もかからない作業ですが、少々めんどくさいです。
【2018年3月26日追記】
最近になって、まとめてチャージできるようになりました。今までは、500MB単位でしかチャージできなかったので、プランSを契約している私の場合、2回チャージして1GBにする必要がありました。まとめてチャージすることが出来るようになったので、1回のチャージで済みます。
ですが、やっぱりめんどくさいですね。
あと、自分にとって25ヶ月目がいつなのかが分からなくなりそうです。無料だと思って追加チャージしたら、26ヶ月目で追加料金を取られたりしないか不安になりますね。
どうして、無料分を自動で付加してくれないんだろう。。。
私としては、UQモバイルの最大のデメリットは「無料でもらえるギガのチャージ操作」です。本当にめんどくさい。
26ヶ月目以降はデータ容量が半分に減る
上の話に関連しますが、26ヶ月目以降はデータ容量が半分になります。
正確に言えば、「基本のデータ容量に無料で追加されていたギガがなくなる」と言った方が良いかもしれません。
プランS 2GB → 1GB
プランM 6GB → 3GB
プランL 14GB → 7GB
ちなみに、UQモバイルの競合である「Y!モバイル」の通信プランの考え方と同じです。
その月に使用したデータ量が契約しているデータ容量を超えてしまうと、通信速度が300kbpsに制限されてしまいます。これは「節約モード」で使用する場合の通信速度と同じですので、実際の体感速度は購入後にレビューしたいと思いますが、文字だけのメールやラインの送受信程度なら大丈夫でないかと思います。もちろん、WiFiを使って通信する場合はこの制限は関係なく、自宅内や公衆無線LANの環境と同じ通信速度で使うことができます。
尚、データ容量を超えてしまった場合でも、追加で200円支払えば100MB、500円支払えば500MBチャージすることができます。
【2017年8月19日追記】
既にUQモバイルに乗り換えが完了しております。通信速度に関連する記事を紹介し始めましたので、下にリンクを貼りました。興味のある方はどうぞ。
家族間の通話にも料金がかかる
例えばauの場合ですと、家族間や自宅の固定電話との通話料は無料となっていますが、UQモバイルの場合は家族間であっても通話料金がかかります。
ただし、通話プランを「おしゃべりプラン」にすれば、国内通話が何度でも「5分かけ放題」となります。なので、家族とは「今から帰るよ」とか「今どこ?」みたいな短い通話しかしないのであれば、5分以内の通話で十分に収まると思いますので、それほどデメリットにならないですね。もちろん、「5分かけ放題」というのは家族だけでなく国内通話であれば、「誰とでも」「5分かけ放題」です。
また、どうしても無料で長電話したい場合は、LINEやFacetimeなどを使えば解決できると思います。
いわゆる「2年縛り」がある
他の格安SIMでは、このような期間的な縛りのない(=いつでも解約できる)キャリアも出てきていますが、UQモバイルはさすがKDDIの血を引いているだけあって(笑)大手キャリアと同等の2年縛りの制限があります。解約できる月以外で解約してしまうと、契約解除料として9,500円がかかります。
UQモバイルのメアドは有料になる
○○@uqmobile.jpというUQモバイルのメアドは無料では付与されません。
私の場合は今までAUと契約していたので、○○@ezweb.ne.jpというメアドを使っていましたが、UQモバイルの場合、初期状態ではメアドがついていません。
キャリアを変える度に家族や知人にメアドの変更連絡をする煩わしさもありますし、スマホやPC等の複数のデバイスで同一のアドレスを使いたい為、私は最近キャリアのメアドはほとんど使わずに、G-mail(○○@gmail.com)やヤフー(○○@yahoo.co.jp)等のメアドをメインで使っています。したがって、あまり本件についてはデメリットとは考えていません。
どうしてもUQモバイルのメアド(○○@uqmobile.jp)を使いたい!という場合は、オプションで200円/月を支払うことで、○○@uqmobile.jpというメアドを使えるようになります。
契約時に3,240円(税込み)の費用がかかる
初期費用の3,240円の支払いを回避する方法は、UQモバイルの正規代理店から申し込む方法です。プランMかプランLを選択する必要がありますが、Androidスマホを無料もしくは格安で入手できるプランと併用できますので、お得感が高いです。
詳しくはこちらからどうぞ(UQモバイル正規代理店のサイトにリンクしています)
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UQモバイルに乗り換えて3ヶ月間で経験したトラブル
「UQモバイルのデメリット」という訳ではありませんが、私が経験したトラブルを記事にしてまとめました。参考までに、どうぞ。
⇒UQモバイルに乗り換え後3ヶ月間で経験したトラブル
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