既にAppleから「iOS11.1」がリリースされていますが、2017.11.7の段階では、私はまだアップデートしていませんでした。
「iOS11.0.3」のままでした。
何故かといいますと、UQモバイルの「動作確認端末情報」では、対応しているOSバージョンが11月7日現在「iOS11.0.3」だったからです。
どうしたんだろう。。UQモバイル。
いつもだと、iOSのバージョンアップから数日後には、動作確認が取れていたのに、今回は少し動作確認に時間がかかっている感じがしました。
iOS11にアップデートしてから、やっぱり遅くないですか?
実は、今回のiOS11.1(既にiOS11.2もβ版がリリースされていますね)に少し期待しています。
iOS11にしてから、
やっぱり、全体的にアプリが遅い
感じがするからです。
Yahoo!JAPANから提供されているアプリについては、
「通信キャリアや回線を問わず表示が遅くなる現象が発生しておりましたが、現在解消しています」
って9月21日にアナウンスされていますので、iOS11に関連する問題は「一件落着なのかな?」って思って1ヶ月ちょっと使っていますが、やっぱり重たいです。
具体的にいいますと、多くのアプリで起動に4〜5秒ぐらいかかって、テキストや画像などの情報を取得するまでに2〜3秒ぐらい、合計すると6〜8秒ぐらい常にかかっています。
唯一、例外的にサクサク動くのは「UQmobileポータルアプリ」です(笑)。
ところで、アップルは特に「iOS11にしたら遅くなった」っていう問題を認めてるわけじゃないんですよね。
あくまでも、「iOS10からiOS11のアップデートに、ついて来れてないアプリが悪い!」っていうスタンスの様子です。
ですので、上では「iOS11.1に期待している」と書いたものの、仮に11.1にアップデートしても、iPhone6で動くアプリが重くなった問題は解消されないような気がしてきました。
iPhone6が遅くなる問題を解決するためにやってみたこと
試しに「Appのバックグラウンド更新」の設定を変えてみました。
Appのバックグラウンド更新をONにしておくと、
「WiFi/モバイルデータ通信接続中に、使用されていないAppがバックグラウンドでコンテンツを更新すること」を許可することになります。
自分が起動していないアプリが、裏で勝手にデータを受信して、コンテンツを更新する処理をする訳ですので、iPhoneのCPUやメモリに余計な負荷がかかるのではないか?と考えました。
そこで、私はよく使うアプリ17個を厳選して「オン」にして、他のアプリは「オフ」にしてみました。
ちなみに、初期状態(デフォルト)は、全てオンになっています。
しばらくこの状態で、効果が出るようでしたら、続きを紹介しますね。
【2017.11.13追記】
Appのバックグラウンド更新の設定を変えても、あまり変化はありませんでした(涙)
バックグラウンド更新の設定方法
私と同じように「Appのバックグラウンド更新」の設定を変えてみたい方の為に、設定方法を下に紹介します。(すごく簡単です)
iPhoneの「設定」ー「一般」とたどっていくと、「Appのバックグラウンド更新」があります。
私は画面で一番上の「Appのバックグラウンド更新」は「オン」にした状態で、下にずらっと並んでいる個別のアプリに対して、必要なものだけ「オン」にしました。
その後、右側面の電源スイッチを長押し後、画面上の電源スイッチをスワイプして、一旦完全に電源をオフにした後、iPhone6を再起動してみました。
これで、しばらく様子を見てみます。
うまくいくといいな。。
【2017.11.9追記】
この対策は、正直なところ、あまり効果を感じることが出来ませんでした。でも、やらないよりは、やった方がいいと思いますので、しばらく必要最小限のアプリだけONにしておきます。
iOS11.1のアップデート(2017.11.8追記)
次の朝起きて、UQモバイルのサイトを見たら、「iOS11.1」の動作確認が取れていることが確認できたので、少しビックリしました。
昨日上の記事を書いたところだったので。。UQモバイルに私の声が届いたみたいで、うれしい♪
早速、iOS11.1にアップデートしてみました。
iOS11.1にアップデートした時のレポートは別のページで紹介するつもりでしたが、
結論を申し上げますと、
iOS11.1にしても、アプリの起動速度は何も変わりませんでした。
相変わらず遅い(重い)です
ほんの少し期待していたので、ガッカリです。。。
別の記事にするまでの情報を、皆さまに提供できる状況ではありませんので、追記の情報で失礼します。
「視差効果を減らす」設定は(ほんの少し)効果あるかも!!
少しでも、iPhone6がサクサク動くようにするために、今日も試行錯誤を繰り返しています。
その中で、ほんの少しですが、それでも「1秒ぐらい」はアプリの起動を早くする効果のあった設定をご紹介します。
それは「視差効果」です。
「視差効果」を減らすと、余計なグラフィック処理が省かれて、アプリの起動が早くなったような気がします。
設定方法は以下の通りです。
「設定」ー「一般」ー「アクセシビリティ」ー「視差効果を減らす」をタッチします。
この画面で、上部の「視差効果を減らす」をON(この画面の通り)にすれば、設定は完了です。実際に、どんな視差効果が減ったのか、よく分かりませんが、アプリの起動が若干早くなったと思います。
iOS11.1にアップデートしてから、どうもアプリの起動に時間がかかるとお悩みの方は、是非お試しください。
私が一番効果を感じた設定内容です。ほんの少しですが、一歩進んだ感じがします。
【2018年1月1日追記】
旧機種のiPhoneを使用しているユーザーに対して、アップルが割安で電池交換してくれることになりました。
⇒アップルはiOSの更新でiPhone6やiPhone7などの旧機種の動作速度を抑えたことを謝罪し、電池を割安に交換してくれるって言っていますが、本質的な問題は別ですよね
【2017年12月24日追記】
何と、アップルがiOSで意図的に動作を遅くしていたことを認めました!!アメリカでは集団訴訟にまでなっています。びっくり仰天です。
⇒iOS11にしてからiPhone6が遅くなったのは、やっぱりAppleの仕業だったんですね
【2017.11.12追記】
待望のHUAWEI(ファーウェイ)P10 liteを契約してしまいました。UQモバイルの安い料金プランのおかげで、iPhoneとAndroidの2台持ちが実現します。まずは、同じアプリの速度比較なんかをしてみたいと思っています。
⇒HUAWEI P10 Lite レビュー(申し込み体験記)
こんな記事もどうぞ
⇒iOS11にして遅くなったiPhone6をiOS11.2にアップデートしたら、そこそこ速くなりました