私と妻が使用しているau版のiPhone6を購入したのは、2015年7月31日だったと思います。
早いもので、2年以上使っているのですが、最近になって妻が
「なんだか、私のiPhoneのバッテリーの減りが早い」って言うんです。
バッテリーの持ちが悪く、一日に何度も充電しないと使えない様子でしたので、「バッテリーのヘタリ具合」を見てもらおうと考えて、どのお店が良いか調査を開始しました。
家の近くにはAppleのお店がないので、いろいろと調べてみると、「カメラのキタムラ」でApple純正のバッテリーを交換してくれる様子です。
「え、カメラのキタムラ??」って思いましたが、写真業界では老舗の会社ですので、信頼できると思われます。
まずは本当にバッテリーを交換する必要があるかのチェック
という訳で、早速カメラのキタムラに行ってきました。
バッテリーの調子が悪い旨を店員さんに伝えると、その場でiPhone6のバッテリー診断をしてくれました。
お店の人の話では、正常な状態のバッテリー(今までの充電回数やフル充電時の容量で判断)の場合は、交換できないそうです。
で、妻のバッテリーを調べてもらうと、見事に「交換必要」と診断されました。
妻はいわゆる「ネオおたくゲーマー??」で、一日にゲームをしている時間が相当長いことが、バッテリーの寿命を縮めてしまったものと推定しています。
ついでに、私のiPhone6も診断してもらいましたが、私のiPhoneはOKでした。詳しい数字は忘れてしまいましたが、妻の充電回数の3分の2ぐらいの回数だったと記憶しています。
バッテリーの交換を依頼するためには、本体のバックアップをしておくことや、交換の予約手続きが必要な様子です。うーーん、面倒ですね。。ガラケーなら、新しいバッテリーを買って後ろの蓋を開ければ、簡単に自分で交換できたのに。。。
その日は一旦、帰宅しました。
iPhone6のバッテリーを交換するか、新しいスマホを購入するか どうしようかな~
実は、妻のiPhone6は一度修理に出しているんです。確か家の中だったと聞いていますが、iPhone6を落として画面がクモの巣状になったことがあります。そのまま使い続けるのはみっともないので、1万円以上出して修理しています。
この際なので、私が最近イチ押しの「HUAWEI P10 Lite」に変えちゃう?!ということも頭をよぎりました。本体無料&キャッシュバック付きですしね。
また、UQモバイルでも購入できるようになった、iPhone6sに機種変更することも考えました。それで、妻のiPhone6は下取りに出してしまうのもアリですよね。
それで、何気なくUQモバイルのサイトを除いてみたら、ビックリです。
iPhone6sは10月13日からUQモバイルで販売が開始されたばかりなのに、32GBのモデルは「シルバー、ゴールド、ローズゴールド」が在庫なし(=初期の入荷分は売り切れ?)の状態です。かろうじて、スペースグレイだけが、販売されています。
ちなみに128GBのモデルも、「ローズゴールド」は在庫なしです。
いろいろと考えてみましたが、妻のiPhone6は画面の修理をして愛着があります(俺だけ?)し、iPhone6sは在庫なしの状態でもありましたので、潔く「バッテリー交換」をすることにしました。
iPhone6のバッテリー交換を自分でやる方法ないかな
DIY好きの私としては、純正のバッテリーが入手できれば自分で交換しても良いかなと考えました。
amazonのサイトなどを見ると、結構いろいろと販売されているので自分で交換したい衝動に駆られます(笑)
しかも、下に写真を乗せた交換キットはバッテリーだけではなく、交換に必要な工具まで付いているではないですか。amazonの「携帯電話修理パーツ」部門で堂々の1位です。
レビュー平均得点は4.3点。。。
うわー、自分で交換したい。。。
カメラのキタムラで交換する金額の約4分の1でできるし。。
しかし、私は自分で交換したい衝動を「ぐっと」我慢しました。バッテリーが原因のトラブルは、最悪の場合は火傷したり、火事になったりするからです。
もちろん、この製品を悪く言うつもりはありません。チャンと使えている人が多いこともレビューから分かりますので、一概に「危ない」というのは早合点だと思います。
ですが、何かあった時に命には変えられませんので、4倍の金額であることを承知の上で、カメラのキタムラでApple純正のバッテリー交換をすることにしました。
カメラのキタムラでiPhone6のバッテリー交換してもらうためには予約が必要です
iPhoneのバッテリーの交換をする際には、住所氏名等の入力、バックアップを取ったかどうかのチェックや、アンケートの入力、承諾書へのサインなどが必要ですので、受付に10分程度、説明を聞く時間(店員さんがバッテリー交換対象のiPhoneの情報を入力する時間を含む)として10分ぐらいかかりました。
また、実際にバッテリーの交換をしてもらった作業時間としては20分ぐらいだったと思います。
以上、約40分ぐらいの時間、カメラのキタムラの店員さんを拘束することになりますので、予約が必要であることがよくわかりました。一人の店員さんが一日にバッテリー交換できるiPhoneは十数台といったところですね。
修理の世界では共通していることですが、パーツ代金より、作業者の人件費や店舗運営に必要な諸経費の方が高くつきますね。
それにしても不思議なのは、カメラのキタムラのサイトにアクセスしても、iPhoneの修理のことは記載されてる(「アップル製品修理サービス」っていうページがあります)んだけど、バッテリーの交換については何にも書いてないです。私の見落としなのかな。。。
店舗でしか予約を受け付けていないってことなのかも知れません。私は直接お店に電話して予約しました。
バッテリー交換してみて考えたこと
結局、iPhone6のバッテリー交換に要した費用は10,908円でした。結構痛い出費です。
しかも、バッテリーの診断とバッテリーの交換で、計2回も店舗を訪問しています。。
費用も手間もかかりましたが、安全には代えられませんので、私としては満足しています。
充電頻度にもよると思いますが、2年以上スマホを使用すると、バッテリーの劣化は避けられないのでしょうね。今までは、携帯にしてもスマホにしても、大抵2年ぐらいで機種変更したり、キャリアを変えたりしていたので、バッテリー交換の必要性がありませんでした。バッテリー単体でこれだけ費用がかかったのは初めてです。
そう考えると、今はAndroid系のスマホが実質無料で入手できるプランがありますので、そっちでも良かったかなって考えてしまいました。
あ、それから中古のiPhoneを購入する場合は、バッテリーのヘタリに要注意ですね。いくら本体が綺麗でも、頻繁に充電が必要なバッテリーだと使いものになりませんからね。
閑話休題
電池交換の際に、表面保護フイルムを剥がされてしまったので、帰宅してから新しいフイルムを貼ります。
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