通信費を一生の間にいくら支払うかの検証

auひかり

今日は家計の観点から見た通信費として、考えたことを書いてみました。

このページにお越しのあなたは、「自分の人生で、通信費を合計いくら支払うのか?」ということが関心事かと思います。

私の過去15年間の通信費の実績と、今後の通信費の見通しを試算しました。

結論から申し上げますと、夫婦二人で65年分という前提で910万円です。

びっくりする金額です。

中古の住宅が買えるぐらいの金額に相当しますね。。

我が家の通信費の計算

手始めに、家計簿を分析してみました。過去約15年間の通信費を抽出して計算してみたところ、なんと

210万円でした(税込み)

15年分の合計とはいえ、すごい金額ですね。よく、これだけの金額が支払えたもんだと感心してしまいます。

この通信費の内訳は夫婦二人分です(子供には、まだスマホを持たせていません)

1年あたりにすると、210万円÷15年=14万円/年です。

これでも、私は結構安価にやってきたつもりです。。ガラケーの時代にはかなり安く本体を手に入れたと記憶していますし、スマホはiPhone5とiPhone6を使ってきていますが、どちらも一括0円で契約していますから。

月々の通信費の内訳は、以下の通りです。

  • 固定電話(NTT)
  • インターネットプロバイダー
  • 携帯・スマホ(私の分と妻の分で二人分)

仮に、今までの通信費で今後50年間生き続けるとすると、14万円/年×50年=700万円

そっか、これから通信費だけで700万円も支払うんですね。。。

もちろん、自分が何歳までスマホが必要か分からないですし、50年も経てば全然別の通信手段が生まれていることは間違いないと思いますが、毎月絶対に支払う必要のあるお金の合計額がとんでもない金額であることが改めてよくわかりました。

今まで支払った分がこれからも続くと仮定すると、生涯に910万円も支払うことになります。

UQモバイルに乗り換え後、今後の通信費の見込みはどうなるのか?

さて、実際にはUQモバイルに乗り換えが完了していますので、もう少し安くできるはずです。

そこで、今後の我が家の通信費のシミュレーションをしてみました。(金額は税抜です)

  • 固定電話・自宅のインターネット回線:auひかり 約6,200円(※1)
  • スマホ:UQmobile 1,980円(自分)+1,480(妻)= 3,460円(※2)

※1 固定電話は2年前にauひかりに契約した際に、NTTの固定電話を「休止」扱いにしています。従って、現在(おそらく今後も)NTTに支払う通信費は0円です。auひかりを契約するまでは、NTTの固定電話料金(1500円/月)ぐらいを支払っていました。

また、auひかりにする前までは、Yahoo ADSL 50Mbps を契約していました。auひかりに変えて、通信速度は早くなり(下りの実測値:700Mbpsぐらい)、auひかり電話を使うことでNTT固定電話の料金も不要なので、とてもお得感があります。

※2 妻の回線だけ、UQ家族割を適用しています。

というわけで、1年分の通信費の見込みを計算すると、以下の通りになります。

  • 6,200円(auひかり)+3,460円(UQmobile) = 9,660円
    税込みで、8,056円/月
    年間では、8,056円/月×12ヶ月= 96,681円となります

15ヶ月目以降の料金で計算すると、今までと比べて1.8万円/年の節約となりますので、これからの人生で支払う金額を1.8万円/年×50年=90万円ほど安くすることができます。思ったほど、節約出来てないなぁというのが正直な感想です。長期的に使うユーザーを優遇する料金プランを出してもらいたいですね>UQmobileさん

しかもJ’s家の場合、娘がそろそろスマホを使い始める年齢になりますので、これからはもっと費用がかかります(涙)。

auひかりとUQmobileは同じKDDIになったので、スマートバリューみたいな割引プランがあるといいと思うのですが、お願いできませんかね>auひかりさん



まとめ

UQモバイルは14ヶ月目までは月々の支払いが1,980円(イチ・キュッ・パー)という安いプランとはいえ、これから何十年も続く支払いとして通信費を捉えてみると、とても大きな支出となる(=無視できない)ことを再認識しました。従って、今後も定期的に通信費の見直しをかけていこうと思います。

もしかすると、今後の50年間でいくつものイノベーションが起こり、今では想像もできない通信手段が確立しているかもしれません。それでも、誰かに何かを伝えたいという欲求や、世界中の情報を入手したいという欲求は残るはずですので、その手段に対して対価を支払っていく必要はあるのでしょう。

今後も、慎ましくも精神的に豊かだと感じられる100年ライフを歩んでいきたいです。




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