本日、2017年10月5日(木)9:00から、「UQモバイル公式オンラインショップ」で、ASUSTeK Computer Inc.製の
- Zenfone 4
- Zenfone 4 Selfie Pro
の販売を開始しましたね。
今回発表された「Zenfone4」は、前の世代にあたる機種の「Zenfone3」と比べると大幅に性能が向上していますので、注目している方も多いのではないでしょうか?
もはや、スマホの性能は小型のパソコンの領域に入っています。しかも、高性能なカメラ付きです。
ということで、本日は「Zenfone4」を取り上げました。
UQモバイルのサイトより引用
ZenFone4のスペック
ZenFone4の主な性能をまとめました。
ZenFone4 | ZenFone3 | |
---|---|---|
CPU | Snapdragon660(2.2GHz) | Snapdragon625(2.0GHz) |
メモリー | 6GB | 3GB |
ストレージ容量 | 64GB | 32GB |
外部メモリー | microSD最大2TB | microSD最大2TB |
ディスプレイ | 5.5型IPS | 5.2型IPS |
画面解像度 | 1080✕1920 | 1080✕1920 |
メインカメラ | F1.8/1200万画素 | F2.0/1600万画素 |
広角カメラ | 120度/800万画素 | ー |
フロントカメラ | F2.0/800万画素 | F2.0/800万画素 |
バッテリー容量 | 3300mAh | 2650mAh |
サイズ | 155.4×75.2×7.5mm | 146.8×73.9×7.69mm |
重量 | 165g | 144g |
基本スペックに関する考察
スマホの中心部となるCPUの処理速度は、2.0GHzから2.2GHzと10%向上しています。メモリが3GBから6GBに倍増していますので、CPUの処理速度の向上以上に「サクサク動く」ことが、体感速度の差となってはっきり表れてくると思います。
また、内蔵メモリーの容量も32GBから64GBに倍増していますね。これは、アプリ、写真、音楽等の保存容量が倍になることになりますので、ユーザーとしては、とてもありがたいですね。
さらに、バッテリー容量も25%近く増加していますので、「バッテリーの持ちが良くなった」と体感できると思います。
最近話題の「Jアラート」にも対応している点もうれしいですね。
⇒UQモバイル Jアラート対応スマホの一覧
カメラについて
そして、ZenFone4の大きな特徴が、「デュアルレンズカメラ」ではないでしょうか。
メインレンズの方は「F値1.8」の大口径レンズが搭載されるようになりました。F値は小さいほど多くの光量を取り込むことができますので、薄暗いような場所でも、今までのスマホよりも鮮明な写真が撮れます。
そして、120°の広角カメラの方は、通常の画角の2倍の幅で写真を撮影することが出来ます。
よく、仲間で集合写真を撮ろうとした時に、画面に入り切らなくて困ったことはありませんか?そんな時に、この広角カメラは役に立つと思います。また、家の中で、出来る限り広い角度で写真を撮りたいような時にも重宝すると思います。
それから、Proモードでは、一眼レフのカメラとおなじように細かな設定を行うことが出来ますので、わざわざ大きな一眼レフやミラーレスカメラを持ち歩く必要が無くなってきています。デジカメメーカーにとっては、脅威となる性能ですね。
UQモバイルで契約する場合のZenFone4の価格について
ZenFone4本体のいわゆる定価は61,344円(税込み)です。
ちなみに、kakaku.comで調べてみますと、人気ランキングは5位、最安値は59,800円ぐらいでした(2017年10月5日現在)
UQモバイルでは、今のところ本体を月々に分割して支払う仕組みはなく、初回に一括して支払うプランのみになっています。
また、契約プラン(S、M、L)のどれを選択するかによって、「UQ購入サポート」の適用される割引額が以下のように変わってきます。
【UQ購入サポートの割引額】
・プランSの場合 :10,800円
・プランM,Lの場合:21,600円
ということで、実際に本体に支払う金額を計算すると、以下のようになります。
【UQ購入サポート割引適用後の本体の金額】
・プランSの場合 :61,344円ー10,800円=50,544円
・プランM,Lの場合:61,344円ー21,600円=39,744円
割引金額と、月々の通話料金や通信容量のバランスを考えると、「おしゃべりプランM」か「ぴったりプランM」を選択するのが、お得感が高くてオススメです。
一概に比べるわけにはいかないのですが、最近発売されたiPhone8だと、最低でも85,104円しますから安く本体を入手できますね。
まとめ
UQモバイルのような大手系の格安SIMキャリアは、潤沢なリソースを使って、CMを展開したり、店舗を増やしたり、新製品を頻繁に発表したりしています。
そう言えば、最近フリーテルが楽天に買収されたことが報道されていましたね。総務省の調査では、現在600社近くも格安SIMキャリアがあるらしいのですが、今後激しく淘汰が進むものと思います。
現在契約者数を順調に伸ばしているUQモバイルは、きっと生き残っていく格安SIMキャリアの一つだと思います。
今回の「ZenFone4」の発表によって、Androidスマホで人気ランキングの上位に入る「HUAWEI P10 Lite」(今日も人気ランキング1位ですね)と双璧をなすラインナップが揃った感じがします。
選択肢が増えるのはユーザーにとってありがたい話ですが、「自分に合ったスマホが何か?」という悩みが増えますね。
私としては、このサイトを通して、少しでもお役に立てる情報が発信できればいいなと思っています。
UQモバイルのZenFone4に関する詳しい情報は、こちらからどうぞ
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