現在、我が家には3つのスマホがあります。私が持っているスマホ2台(iPhone6、HUAWEI P10 Lite)と、妻が持っているスマホ1台(iPhone6)です。
私は今までiPhone6をメインのスマホとして使ってきたのですが、最近、HUAWEI P10 Liteのサファイアブルーの美しさに惹かれて、ポチッと購入したところです。
そろそろ娘にスマホを与えてもいいかなって考えていますので、いずれ私の持っているP10 Liteをあげようかと思っています。
しかし、そこで一つ問題が。。。
娘「私もiPhoneが使いたい♪」
え〜、ファーウェイじゃダメなの?
娘「iPhoneがいい〜〜」
私はこのサイトでHUAWEI P10 Liteに関連する記事をある程度紹介できたら、娘にHUAWEI P10 Liteをあげてもいいかなって考えていたのですが、その野望?というか前提が見事に打ち砕かれてしまいました。
そんなある日、ふと名案が!!
自分のメインスマホをHUAWEI P10 Liteにして、iPhone6を娘にあげればいいのでは!!私はHUAWEI P10 Liteかなり気にっていますので。。
しかし、一つだけ問題が。。。
そうです。電話番号の問題です。
私が使っていたiPhone6を娘にあげるとなると、アプリや音楽などの情報は移せば済みます。ですが、携帯の時代から十数年使ってきた電話番号をHUAWEI P10 Liteと入れ替える必要があります。
そこで、今回の「SIMカード入れ換え実験」をするに至りました。
マルチSIM(nano)とnano SIM(専用)
SIMカードのサイズは両方ともnano(ナノ)サイズです。
同じnano(ナノ)サイズなんですが、微妙にSIMカードのネーミングが違うんです。
・左側: UQmobile版 HUAWEI P10 Lite
⇒マルチSIM(nano)
・右側: au版 iPhone6
⇒nano SIM(専用)
SIMカードのパターンを見ると、若干ですが違いがあることが分かります。
上:UQmobile版 HUAWEI P10 LiteのマルチSIM (nano)
下:au版 iPhone6のnano SIM(専用)
もしかすると、SIMカードやスマホ本体に悪影響が出るかもしれないという恐怖よりも、何が起こるのか見てみたいという好奇心の方が遥かに上まわりましたので、実験してみることにしました。
UQモバイル版 HUAWEI P10 Liteにau版iPhone6のnano SIM(専用)を入れてみました
ドキドキしながら、入れ替え作業を行いました。
サイズは、どちらもnanoサイズですので、普通にトレーに乗せることが出来ます。
SIMカードを入れ換えた後、微かな期待を持ちながら電源を投入しました。
結果はNGです。
電話をかけることが出来ません。ただし、外部の電波はつながっている様子で、緊急通報はできそうな感じでした。
また、自宅のWifiには普通に繋がりましたので、ネットの閲覧は可能です。
au版iPhone6にUQモバイル版 マルチSIM(nano)を入れてみました
さて、今度は逆です。
iPhoneにマルチSIM (nano)を入れてみました。
電源を投入してしばらくすると、iPhoneを初めて立ち上げた時に登場する「言語選択」の画面が出てきます。
日本語で「こんにちは」と表示されている瞬間でタップしてしばらくすると、こんな画面が出てきました。
スミマセン。慌てて写真を撮ったので、ピントがボケてて、よく見えませんよね(汗)
「SIMが無効です」というメッセージが出てきます。
マルチSIM(nano)とnano SIM(専用)の入れ換え実験のまとめ
同じサイズなのに、異なるネーミングのSIMカードが有るわけですから、おそらく互換性が無いだろうと思っていました。
予想通りと言えば、それまでですが、マルチSIM(nano)とnano SIM(専用)の互換性は無いことが、実証されました。
ただし、緊急通報やWiFiを使った通信はできる様子です。また、入れ換えたことによって、本体やSIMカードに対して悪影響がでることは(今のところ)無さそうです。
いずれにしても、SIMカードを購入する時は間違えないように、お気をつけくださいね。
UQモバイル
ただし、使おうと思っているスマホが、UQモバイルで使用可能な機種である必要がありますので、まずは公式サイトで各端末の動作確認状況を確認することをお勧めします。
画面を少し下にスクロールして、[動作確認端末]をクリックすると、詳しい情報を確認することができます。
娘に与えるiPhoneはどうしようかな。。。iPhoneXやiPhone8だと高いですからね。