本日の日経新聞朝刊の2面に「ドコモ営業益1割減」という見出しの記事が掲載されていました。4〜6月度は格安スマホに対抗するための費用が先行したようです。ドコモも割安な料金プランをいくつか発表しましたが、直近の業績としては厳しい四半期になったようですね。
一方で、国内の格安スマホの契約数は今年3月末時点で1,586万件と1年前より25%増えたとのことです(総務省)。25%増というのはすごい伸び率だと思います。格安スマホの勢いを感じます。
三大キャリアのスマホ料金の高さに問題意識を感じていた中で、自分の周りの人で格安スマホを使い出す人が増え始め、「UQモバイルいいよ」「UQモバイルで十分だよ」みたいな良い評判を聞くと
「それなら、私も格安スマホに変えてみようかな」と考えて格安スマホに移行する人が増えた結果ではないかと思います。
私のような消費者の視点から見ると、通信事業者間の健全な競争原理が働いて、質の高いサービスが安価に受けられるのであれば、とても良いことだと思います。
また、今日の日経新聞では「存在感を示しているのがソフトバンク傘下のワイモバイルと、KDDI傘下のUQモバイル2社だ」と書かれていました。これは、「格安スマホの中で、ワイモバイルとUQモバイルの評判が比較的良い為、契約数が伸びている」ということと同じような意味に取れました。私がUQモバイルを強く推薦していることが、世の中の評判や実績とあまりずれていない感じがしたので一安心です。
それでも、格安スマホの普及率は携帯通信の契約数全体の「一割弱」しかないそうなので、格安スマホ(特に私の一押しのUQモバイル)に対する潜在的な関心やニーズは相当あると思います。
それでは、なぜ皆がUQモバイルに移行しないのか?と考えると、おそらく下のような理由ではないかと思います。
- まだUQモバイルの評判が分かりにくい
- UQモバイルへの移行の手続きが面倒な感じがする
- ブランドイメージが低い(「格安スマホ」っていうと、昔の携帯に対するPHSみたいなイメージで安物を使ってる印象なのでカッコ悪い)
1と2の課題は、まさにこのサイトでお役に立ちたいと考えている課題ですので、UQモバイルのサイトで書ききれない(企業のサイトでは書きにくい)情報を提供できればと思います。
3の課題は、うーーん難しいですね。UQモバイルはかなりインパクトのあるCMを流していますので、認知度は上がってきていると思います。認知度を上げることがブランドイメージの向上に貢献するためのファクターの一つになると思いますが、十分ではないかも知れません。「格安スマホ」という言葉自体に少しネガティブな響きがあるからです。今までのスマホの料金は一般庶民が使うものとして高すぎるぐらいなので、三大スマホのことは「高級スマホ」、格安スマホのことを「スマホ」と呼んだらどうかと考えたりもしました。「格安スマホ」という言葉が定着してしまった今となってはムリですね(笑)。
まずは、UQモバイルのブランドイメージを損ねないように留意しながら、1と2の課題を解決できるサイトを目指します。
今日はこんなところで。。